第1分科会(東海プロジェクト)

研究テーマ

 「リーダーにとって都合の良い組織」を作る  

研究サブテーマ

 変わらないを変える自走する組織 

分科会内容

 東海プロジェクトでは、現代の組織が存続し、維持発展させていくには何が必要なのかを検討しました。人々の価値観や働き方の多様性、リーダー不足、働き方改革、これらの背景をもった新しい時代の組織がどうあるべきでしょうか。私たちは組織開発にその解決策を求め、組織にはリーダーが必要であるとして、組織の持続可能な姿を「リーダーにとって都合の良い組織」と位置づけました。また、「リーダーにとって都合の良い組織」とは「自走する組織」であると考え、組織開発論に共通する4つの要素「効果性」「健全性」「文化」「組織の再生力」と、近年、重要視されている「心理的安全性」を軸に学校の組織開発を提案します。  

大会参加者へのメッセージ

 学校における組織開発を、Googleのプロジェクト・アリストテレスで有名な心理的安全性を軸に提案します。また、事務職員が行える組織開発の一つを、「学校の変わらない文化を変える」と考え、この実践をスモール・ステップで考えていきます。ホットワードは心理的安全性です。皆さんの勤務公署や同僚教職員を思い浮かべながらご参加ください。